試合結果


令和2年(2020年)8月1日(土)
独自大会(東東京)第3回戦 江戸川球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
学習院 0 0 1 0 0         1
城西大城西 4 0 2 7 ×         13

試合詳細

投手:水谷、高橋/捕手:阿部/二塁打:佐藤
1回表、1番佐藤がレフト線へのツーベースで出塁するも、後続が倒れ無得点。
1回裏、1番センターオーバーのツーベース、2番の送りバントを処理しきれず無死1・3塁。スチール後、3番にセンター前2点タイムリーヒットを打たれ先制を許す。4番に右中間を破られるスリーベース、5番にレフト前ヒットを許し、初回に4失点。
3回裏、先頭5番に三塁線を破るツーベースを打たれる。6番四球、7番送りバントで1死2・3塁。8番にライトオーバーのタイムリースリーベースを打たれ2失点。9番三振で2死2塁。マウンドに2番手高橋を送り、1番をショートゴロに打ち取る。
4回表、2死から5番水谷がサードエラーで出塁。6番所谷がセンター前ヒットで繋ぎ、2死1・3塁。7番高橋のファーストゴロエラーの間に1得点。
4回裏、先頭2番、続く3番にレフト前ヒットを打たれ無死1・2塁。4番ライトオーバーのタイムリースリーベース。5番ショートゴロ、6番四球で1死1・3塁。7番にライト前タイムリーヒットを打たれ、なお1死1・3塁。8番ショートゴロの間に得点を許し、9番、1番にレフトへ連続してツーベースを打たれる。2番に左中間を破られるタイムリースリーベースを打たれ、この回7失点。
5回表、2死から2番金子が四球で出塁するも、最後は3番阿部がセンターフライに倒れ、ゲームセット。5回コールド負けとなった。

  • 高校野球ドットコムというサイトに本試合の記事が掲載されています。(https://www.hb-nippon.com/tokyo/report/2129-hb-tokyo-game2020/20713-20200801007


  • 【総括と御礼】
    2月中旬の期末試験前からコロナ禍に見舞われ、出場を決めていた春の本大会、6月の附属戦も中止になり、結局、6月下旬まで部活動は自粛となってしまった。6月下旬から分散登校した日のみ1.5時間の活動許可。月水金と火木土に登校日が分かれるため、自主練習・個人練習からの活動再開となった。
    チーム全員が揃った全体練習の再開は7月6日(月)から。これも学校側の理解があっての野球部だけが特例で練習を認められる形であった。大会までの準備期間は3週間、2・3年生16名(1年生の入部は間に合わず)で大会へ臨むこととなった。全体練習再開後も感染防止のため練習時間は1.5時間、17時には完全下校、7月下旬の大会期間と日程が後ろ倒しになった期末試験が重複してしまう状況の中での大会準備であった。
    準備期間は短いものの、チームは3年生を中心によくまとまっており、大会前最初で最後の練習試合も大勝、コンディションは何とか整えることができた。指定校推薦ほか大学進学の関係で期末試験を優先する部員もおり、1回戦は全員が揃わず、何とか2回戦まで勝ち進んでチーム全員でゲームをしたいというのが目標でもあった。幸い、1回戦を突破することができ、2回戦は16名全員が揃い、全員野球を実践することができた。エース水谷を中心に粘り強く守り、3年生の活躍で終盤に追いつき、最後は3年生の金子が延長10回にサヨナラヒットを打ってくれた。
    最後は大敗を喫してしまったが、3年生水谷の197球の熱投、金子のサヨナラヒット、中出は1・2回戦で2安打ずつを放ち、所谷は城西戦で2安打、砂田は2回戦延長10回表に抜けたら終わりの飛球を好捕、渡辺(皓)と宮西は残念ながら怪我の回復が間に合わず最後はコーチャーに回ってもらったが、3年生8名の力があってこその夏の2勝だったと思う。「一人一役 全員主役」というスローガンどおり、3年生がまとまり、コロナ・活動自粛に負けず、最後の最後に高校野球の底力をみせてくれた。心からありがとう、そして3年間お疲れ様と伝えたい。最高の高校野球生活だったかな?そう思えるような人生をこれから歩んでいってください。
    最後に、コロナ禍で3年生たちの気持ちが切れてしまいそうな時に、私が指導した歴代の主将・コーチ十数名から、チームへ激励メッセージが届きました。どれも熱い温かいメッセージばかりで、A4サイズで2ページ、3ページの長文もありました。極めつけは、OB一人一人のメッセージボード写真を繋げた動画まで送ってきてくれました。本当にどうもありがとう。全て選手に届けました。どれだけ心強かったかわかりません。今年は無観客試合でしたが、あの温かいメッセージは、まさに毎年の学習院の応援スタンドと変わらない声援となり、3年生たちに、チームに、勇気と自信を与えてくれました。世代を超えて繋がる学習院パワー、これからも大切にしていきたいと思います。


    令和2年(2020年)7月30日(木)
    独自大会(東東京)第2回戦 駒沢球場

    チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
    都大崎 0 1 0 2 0 1 0 0 0 2 6
    学習院 0 0 0 1 0 0 1 2 0 7

    試合詳細

    投手:水谷/捕手:阿部/二塁打:佐藤
    2回表、2死から7番ショート内野安打、8番レフト前ヒットで2死1・2塁。9番に三塁線を破られるツーベースを打たれ先制を許す。
    4回表、1死から6番・7番・8番に連続ヒットを許し1死満塁。9番を三振にするも、1番に押し出し四球、2番の打席でボークを取られ、この回2失点。
    4回裏、1死から8番中出が相手エラーで出塁。9番蔵部四球で1死1・2塁。1番佐藤のショートゴロ、6-4-3併殺崩れの間に、2塁走者の中出が一気に本塁を突く好走塁で1得点。
    6回表、1死から9番にセンターオーバーのスリーベースを打たれ、1番にライト前タイムリーを許し1失点。
    7回裏、先頭の3番阿部が四球で出塁。4番水谷がライト線へヒットを放ち無死1・3塁。水谷が盗塁し無死2・3塁。5番桐井三振、6番所谷のファーストゴロの間に1得点。なお2死3塁で代打青柳はショートゴロに倒れる。
    8回裏、1死から9番蔵部が四球で出塁、1番佐藤はセカンドゴロ2塁封殺。2番金子が右中間へヒットを放ち、1塁走者の佐藤が一気に3塁へ、金子も送球間に進塁し、2死2・3塁。ここで3番阿部が三遊間を破る2点タイムリーヒットを放ち同点とする。
    9回表、先頭7番にライトへツーベースを打たれる。8番送りバント、9番四球で1死1・3塁。1塁走者のスチールの間に、3塁走者にホームを狙われるも、ショート桐井が本塁へ好送球しタッチアウト。勝ち越しを許さず。
    9回裏、2死から代打砂田を送るも三振に倒れ、試合は大会規定により無死1・2塁から攻撃の始まる延長タイブレークへ突入。
    10回表、無死1・2塁、相手4番の送りバントを投手水谷が処理しきれず、無死満塁。5番押し出し四球で勝ち越しを許す。なお無死満塁、6番のレフト頭上を越えそうな当たりを途中出場の砂田が好捕し、タッチアップの1点に抑える。なお1死1・2塁とピンチが続いたが、7番・8番を水谷が連続三振で抑える。
    10回裏、無死1・2塁、8番中出の打席で相手パスボールがあり、無死2・3塁。ここで中出がライト前タイムリーを放ち、なお、無死1・3塁。9番蔵部ショートゴロ、2塁封殺で3塁走者動けず1死1・3塁。1番佐藤がライトオーバーのタイムリーツーベースを放ち同点とする。なお、1死2・3塁の場面で、最後は2番金子がショート強襲の内野安打を放ち、サヨナラ勝ちとなった。
    エース水谷は、被安打14ながら要所で踏ん張り、延長10回完投勝利、10奪三振197球の熱投であった。


    令和2年(2020年)7月28日(火)
    独自大会(東東京)第1回戦 江戸川球場

    チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
    学習院 2 1 4 1 1 0 0 0 0 9
    麻布 0 0 0 0 1 2 1 0 0 4

    試合詳細

    投手:水谷、高橋/捕手:阿部/三塁打:中出、金子/二塁打:所谷2
    1回表、1番佐藤が四球で出塁、スチールを決め無死2塁。2番金子がセンター前ヒットで繋ぎ、無死1・3塁。金子が盗塁し無死2・3塁。3番阿部のセンカンドゴロの間に1点先制。その後、相手パスボールで追加点。
    2回表、2死から1番佐藤がライト前ヒットで出塁。初球スチールで2死2塁。2番金子がセンター前タイムリーを放ち追加点。
    3回表、先頭5番桐井が相手エラーで出塁。6番所谷四球で無死1・2塁。ここで7番中出がライトオーバーのタイムリースリーベースを放ち2得点。8番砂田がライト前ヒットで続き、追加点。2死1塁から、2番金子がレフトへタイムリースリーベースを放ち、この回4得点。
    4回表、2死から6番所谷が四球で出塁、7番中出がセンター前ヒットで繋ぎ、2死1・2塁。所谷が3盗を決め、2死2・3塁。8番砂田が三遊間へ内野安打を放ち1得点。
    5回表、先頭2番金子が四球で出塁。3番阿部センターフライ、4番水谷、5番桐井が連続四球で出塁し、1死満塁。6番所谷ファーストゴロで本塁封殺。7番中出が死球をもらい押し出しで追加点。
    5回裏、先頭6番死球、7番四球で無死1・2塁。8番三振、9番サードゴロ2塁封殺で2死1・3塁。1番のサードゴロをエラーし、1失点。
    6回裏、先頭3番ショート内野安打、4番四球で無死1・2塁。パスボールがあって無死2・3塁。5番、6番を連続三振にするも、7番にレフト前タイムリーヒットを打たれ2失点。
    7回裏、先頭8番ショート内野安打、9番三振、1番サード内野安打、2番ライト前ヒットで1死満塁。サードゴロの間に1失点。
    9回表、2番手の高橋がマウンドに登り、無失点に抑え1回戦を突破した。
    エース水谷は、8回148球4失点15奪三振の力投であった。

  • 東京都高校野球YouTubeチャンネルに本試合のハイライトが掲載されています。(https://www.youtube.com/watch?v=dqndgJNUavw&t=1s

  • 附属戦 新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止

    チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
    筑波大付                    
    学習院                    

    試合詳細

    新型コロナウィルス感染拡大防止のため、4月の春季本大会、6月の附属戦は中止


    令和元年(2019年)10月20日(日)
    秋季本大会 第1回戦 江戸川球場

    チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
    学習院 0 0 1 0 0 0 0     1
    東亜学園 0 0 4 2 1 1 ×     8

    試合詳細

    投手:水谷/捕手:阿部/本塁打:佐藤/二塁打:水谷
    2回表、先頭4番水谷が三塁線を破るツーベースで出塁。5番桐井が送りバントを成功させ1死3塁。6番所谷のスクイズが決まらず、3塁走者の水谷が三本間に挟まれタッチアウト。
    2回裏、先頭5番を死球で出塁させ、スチールを決められ無死2塁。7番レフトフライ。7番ショートゴロエラーで1死1・3塁。8番を4-6-3のダブルプレーに打ち取る。
    3回表、2死から1番佐藤がレフトスタンドへ先制のソロホームランを放つ。
    3回裏、1死から1番センター前ヒット、2番打撃妨害、3番四球で1死満塁。4番に右中間を破られるタイムリースリーベースを打たれ3失点。その後パスボールもあり、この回4失点で逆転を許す。
    4回裏、先頭7番センター前ヒット、8番にライトオーバーのツーベースを打たれ、無死2・3塁。9番にライトへ犠牲フライを打たれ、続く1番にセンター前タイムリーヒットを打たれ2失点。
    5回裏、先頭4番セカンド内野安打、送りバントで1死2塁。6番にレフト前タイムリーヒットを打たれる。
    6回裏、2死から、3連続四死球で2死満塁。ピッチャーへの内野安打で1失点。
    7回表、1死から7番渡辺(太)がセンター前ヒットで出塁するも、後続が倒れ、7回コールド負けとなった。

  • 高校野球ドットコムというサイトに本試合の記事が掲載されています。
    https://www.hb-nippon.com/tokyo/report/2075-hb-tokyo-game2019/20270-20191020001

  • 令和元年(2019年)9月21日(土)
    秋季大会地区予選 代表決定戦 創価高校G

    チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
    学習院 4 0 0 4 3         11
    都両国 0 0 1 0 0         1

    試合詳細

    投手:水谷/捕手:阿部
    1回表、1番佐藤が四球で出塁、2番金子が送りバント、3番阿部がセンター前ヒットで繋ぎ1死1・3塁。阿部のスチールが決まり1死2・3塁。ここで4番水谷がセンター前へ2点タイムリーを放ち2点を先制。5番桐井が四球、6番所谷のセフティバント、7番高橋の内野ゴロで相手守備が乱れ2点を追加。
    3回裏、先頭9番四球、1番の送りバントを2塁封殺。2番三振で2死1塁。3番にセンター前ヒットを打たれ2死1・3塁。4番にレフト前タイムリーヒットを打たれ1失点。なお2死1・2塁で5番にレフト前ヒットを打たれるも、レフト高橋の好返球で本塁タッチアウト。
    4回表、1番佐藤、2番金子が連続四球で出塁。3番阿部三振、4番水谷が四球で繋ぎ1死満塁。5番桐井がセンター前タイムリーを放ち2点追加。その後、相手の牽制悪送球など守備の乱れをついて2点追加。
    5回表、先頭の9番蔵部から3連続四球で無死満塁。3番阿部のピッチャーゴロを本塁封殺後、相手捕手が1塁へ悪送球し、送球が外野を転々とする間に一気に3得点。
    5回裏、最終回はエース水谷が三者凡退に抑え、5回コールド勝ち。本大会出場となった。